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ChatGPTのAdvanced Voice Modeをリリース！

Open AIがをAdvanced Voice Modeを2024年7月31日にリリースしました。
まだ一部ユーザーのみとなっています。

Advanced Voice Modeではこれまでの音声会話の進化版となっています。

Open AIのYoutube動画を見るとAIの応答速度も速く、話し方もとても自然です。これまでの音声会話でも十分といっていいほど自然な会話が可能でしたがAdvanced Voice Modeでは発音、抑揚がまるで人間のようです。

日本語も自然な会話が可能

📝ChatGPTの高度なボイスモードで、「できること」「できないこと」まとめ　

りくおさんの詳細な検証結果非常にありがたい。
自然なやり取りに違和感を感じませんね♪pic.twitter.com/IJIJuzYbyB https://t.co/LCeN8owFv2

— テツメモ｜AI図解×検証｜Newsletter (@tetumemo) August 3, 2024

発音・抑揚に違和感がない

これまでの音声会話ではカタコトの日本語で外国人と話しているような感じでしたが、Advanced Voice Modeでは発音に違和感はなく、抑揚もあるため人間と話しているだけでなく日本人と話せている感じがします。

応答速度が速い

応答速度が速く、人間との日常会話と遜色ありません。これまではの音声会話では５秒、遅くて１０秒程度応答に時間がかかる場合がありましたが、１秒程度で返答してくれます。

話をさえぎらない

特に驚いたのがユーザーが話した後、ChatGPTが話すのですが、再びユーザーが話始めたときChatGPTは話を1度止め、ユーザーの話をさえぎらずに聞いている場面です。動画ですと26秒のところです。これまでは話している途中なのにAIが話し始めてしまい、その話をずっと聞いていないといけない場面が多く、使いにくさを感じていましたが、とても使いやすくより自然な会話ができていることが素晴らしいと思いました。

Advanced Voice Modeのできないところ

GPTsの使用はできない

公式HPによればGPTsでAdvanced Voice Modeを使用することはできません。これまでの音声モードでは使用できたので残念ではありますが、段階的に使用できるようになるのかもしれません。GPTsで使用できるようになれば自分の生活に合わせたオリジナルの音声会話ができるのでとても便利なのですが、今後に期待ですね！

音楽は作れない

これだけ自然な発音と抑揚なので歌なんか歌わせられたらオリジナルの曲が作れそうで面白そうですが、音楽は今のところ作れません。クリエイターの権利を尊重するためとのことで、少し残念ですが仕方ないですね。

使用しすぎると制限がかかる

1日の使用量に制限があり、使用しすぎるとAdvanced Voice Modeが使用できなくなり、これまでの音声モードに切り替わってしまいます。使用しすぎに注意が必要ですね。

全てのユーザーが使えるのは秋ごろ

Advanced Voice Modeは現在、一部のユーザーのみ使用可能となっています。
公式ＨＰによれば全てのユーザーが使用可能になるのは秋ごろとしています。
安全性や信頼性のテストをしているのでもう少し時間がかかるようです。
今すぐ使いたいですが秋まで気長に待つしかないですね・・・。

有料会員のみ使用可能

今のところPlusユーザーのみが使用できます。無料ユーザーも徐々に使えるようになるか、回数制限付きで使用が可能になるかもしれません。

アルファ版を使用するには

いち早くAdvanced Voice Modeを使いたいところですが、アルファ版を使用するためにはOpen AIからメールが届いた人のみです。それ以外の方は残念ながら使用できません。私もメールを確認しましたがまだ届いていませんでした。
日本人はまだなのかな？と思いましたがＸで日本人の方が使用している動画がありましたので、国籍は関係ないようです。

まとめ

Advanced Voice Modeについて解説しました。音声会話が驚くほど進化しました。まるで人間と話しているような自然な会話でよりChatGPTを使う機会が増えそうです。現在は一部のユーザーの使用に限定されていますので全員に公開されるのが楽しみですね！