Open AIのChatGPTがApple Intelligenceと連携開始!便利な機能を詳しく解説!

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OpenAIがApple Intelligence×ChatGPTを発表

2024年12月11日、OpenAIはApple Intelligence×ChatGPTを発表しました。iOS,iPadOS,macOSでChatGPTが使用できるようになりました。(日本はまだ非対応となっています)Siri、ライティングツール、カメラコントロールでChatGPTにアクセスが可能に。今回はAppleとChatGPTが統合したことで、便利になった機能を詳しく紹介していきます。

Siriで対応できないものはChatGPTが起動

出典:https://twitter.com/OpenAI/status/1866943285652230503

SiriがChatGPTにタスクを任せたほうが良いと判断した場合にChatGPTが質問に答えるようになります。例えば、Web検索で最新の情報を質問したり、文章を要約、生成などはChatGPTが実行します。生成された文章はChatGPTアプリを開くと記録されており、内容を確認をしたり追加で生成することが可能。絵文字の追加や画像の生成もできます。毎回アプリを使用しなくてもシームレスでChatGPTを使用できるのは大変便利です。より手軽にAIを活用できるようになり、日常使いがしやすくなりました。

カメラコントロールからChatGPTを呼び出せる

出典:https://twitter.com/OpenAI/status/1866943285652230503

カメラコントロールボタン(iphone16シリーズ)からChatGPTを呼び出して、見ているものを調べることができます。使い方はカメラコントロールを起動し、ChatGPTの質問ボタンをタップし写真を撮り、検索窓にプロンプトを入力します。写真の情報から質問に沿った説明をしてくれます。活用例として、散歩中に見つけた花の名前を検索したり、テレビで芸能人が着ていた洋服を調べたり、英語のポスターやメニューを日本語に翻訳することができます。カメラコントロールから瞬時にChatGPTを起動が可能なので、これまでの写真アプリを開いて、ChatGPTに添付して・・・などの面倒なステップを省け、直観的に情報収集できます。気になるけどわざわざ調べるまではないかと諦めていたようなことも簡単に調べることができます。

macOSでChatGPTが使用可能

出典:https://twitter.com/OpenAI/status/1866943285652230503

macOSでもApple IntelligenceにおいてChatGPTが使用できます。コマンドキーを2回押すと右上にSiriの検索窓が表示されますので質問を入力します。Siriが対応困難と判断するとChatGPTにタスクを引き継ぎます。長文のPDFを添付し、知りたい情報を質問すると必要な情報を抽出。PDFの文章の内容から円グラフを生成するなど視覚的な理解にも役立ちます。

Apple Intelligenceについてこちらの記事で詳しく解説しています!

設定をChatGPTを有効にする必要がある

出典:https://twitter.com/OpenAI/status/1866943285652230503

ChatGPTを使用するにはApple Intelligenceを設定で有効にする必要があります。設定からChatGPTの項目があるのでログインをして使用可能になります。ただし、日本ではまだApple Intelligenceは非対応となっているので設定画面はありません。今後のアップデートを待ちましょう。

対応機種

  • iPhone 16
  • iPhone 16 Plus
  • iPhone 16 Pro Max Pro
  • iPhone 16 Pro Pro
  • iPhone 15 Pro Max
  • iPhone 15 Pro
  • iPad ProM1以降
  • iPad AirM1以降
  • MacBook AirM1以降
  • MacBook ProM1以降
  • iMacM1以降
  • Mac miniM1以降
  • Mac StudioM1 Max以降
  • Mac ProM2 Ultra

日本でいつ使用可能になるか?

Apple Intelligenceは現在日本では使用できません。開始は2025年の予定としか発表されておらず、明確な日程は不明です。

まとめ

AppleとChatGPTが統合されたことで、ChatGPTが手軽に使用できるようになりました。(日本でのリリースはもう少し先になります。)日常生活での使用頻度がさらに増えていくでしょう。今後はAIを使うのが当たり前になり、なくてはならないものになるのかもしれません。

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