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ChatGPT Atlasがリリース

2025年10月22日、OpenAIはChatGPTを核とした新しいWebブラウザ「ChatGPT Atlas」を公開しました。まず最初にmacOS版が配信され、無料ユーザーからPro会員まで、すべてのChatGPT利用者が使えるようになっています。Windows版やスマートフォン向けアプリも、近い将来リリースされる予定です。
本記事ではChatGPT Atlasの特徴や使い方を詳しく紹介します

チャットGPTがWebブラウザをリリースしました!
ChatGPT Atlasの3つの機能
Chat Anywhere(どこでもチャット機能)


ブラウザの右上には「ChatGPTに質問する」ボタンが配置されており、これをクリックすると画面右側にチャット画面が開きます。
今見ているWebページについて、別のタブを開いたりコピペしたりせずに、その場でChatGPTに質問できる仕組みです。
例えば、「この記事を要約して」と指示すると、「この記事」の部分をURLなど入力しなくても理解し、わかりやすく記事の内容をまとめてくれます。
また、料理のレシピサイトで紹介されている料理のカロリーを知りたい場合、
「この料理のカロリーを教えて」と指示すると、記事に記載されている材料からカロリーを計算し表示してくれました。
このサイドパネル機能により、従来必要だったテキストのコピー&ペーストやファイルのドラッグ操作が不要になり、作業効率が大幅に向上しています。



記事を読んでいて疑問に思ったことをシームレスで調べることができて便利ですね!
ブラウザメモリ機能


ChatGPTは訪れたウェブサイトの情報を記憶し、後から必要なときにその内容を思い出すことができます。例えば「先週読んだ記事の要点をまとめて」といった指示にも対応可能です。
このメモリ機能は完全に任意で、ユーザーが自由に管理できます。設定画面でいつでも内容を確認したり削除したりでき、ブラウザの閲覧履歴を消すと、関連するメモリも一緒に削除される仕組みです。プライバシーへの配慮も徹底されています。









メモリ機能があるので読んだ記事を忘れてしまっても安心ですね!
エージェントモード(有料プラン限定)
最も画期的な機能が「エージェントモード」です。有料プラン(Plus、Pro、Business)の会員向けに試験版として提供されており、ChatGPTがユーザーの代わりに情報検索からウェブサイトの操作まで自動で行ってくれます。
デモンストレーションでは、Googleドキュメントでの編集作業、画面上の写真を認識してショッピングサイトへ移動し商品を探して購入するまでの一連の流れを、AIが自律的に実行する様子が披露されました。



エージェントモードで仕事の効率化もできそうです
ダウンロード方法












各種サイトでのパスワードの入力が楽になります。特にスキップでも問題ありません


オンにすると履歴を参照できます。スキップでも問題ありません。


慣れるまではデフォルトにしない方が良いでしょう。





今のところmacOSのみなのでWindowsを使用している方はリリースまで待ちましょう
AI回答とブラウザ検索
ホーム画面で検索ワードを入力


AIによる回答
1ページ目ではChatGPTの回答が表示されます


ウェブの検索結果
地球儀マークをクリックするとGoogleのようにウェブページが表示されます


画像検索も可能
画像のアイコンをクリックすると画像検索が可能です


動画検索
動画のアイコンをクリックすると関連するYoutubeの動画が表示されます


ニュース記事の検索
右端のアイコンをクリックしニュース記事の検索も可能です





1度の検索でAI、ウェブ、画像、動画など多様な検索結果が表示されるので効率的に情報を得ることができますね!
利用可能なプラン
無料版でもエージェントモード以外は使用できます。気軽に利用してみましょう
- 無料ユーザー(Free): 基本的なブラウザ機能とChatGPT統合
- Plus/Proユーザー: 基本機能に加え、エージェントモード(プレビュー版)



無料でもほとんどの機能を使用できるのは嬉しいです!
まとめ
ChatGPT Atlasは、従来の「ブラウザとAIツールを別々に使う」という関係を超えて、ブラウザ自体がAIアシスタントになるという革新的なコンセプトを実現しています。
現時点ではmacOS版のみの提供ですが、今後Windows版やモバイル版がリリースされれば、私たちのインターネット利用の形が大きく変わる可能性を秘めています。AI時代の新しいブラウジング体験を、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。