※本記事はプロモーションを含みます

Grokで画像生成が可能
Grok(グロック)は、イーロン・マスク氏が立ち上げたxAIが開発しているAIチャットサービスで、文章のやり取りだけでなく、画像や動画の生成にも対応しています。
もともとはFluxという画像生成モデルを使っていましたが、現在はより高性能なAurora(オーロラ)という自社開発モデルに切り替わっています。
Auroraは、細部まで描写できるリアルな人物や風景の生成に強く、SNSや広告でそのまま使えるクオリティが魅力です。
Grokで画像生成をするメリット

プロンプトに忠実で高精度

Auroraは細かな指示にも応えてくれるので、たとえば「20代女性、日本人、笑顔、モダンな服、美しい公園 写真」というような条件をすべて反映してくれます。AIで生成したとは思えないほど、自然で画質もとても綺麗です。
作った画像を編集できる

生成した画像をGrokへアップロードし、「背景を紅葉に変えて」と指示すると女性の写真はそのままで背景のみ編集することができます。
Xとの連携

作った画像はそのままXのタイムラインに投稿できるので、grokからポストまでがスムーズに完了します。
無料で利用できる

無料版でも画像生成機能が使えます。生成可能枚数について明確な記載はありませんが、無料版は2時間で10枚までとの情報も散見されます。たくさん生成したい場合は有料プランに加入しましょう。
生成速度が速い
実際に使用をしてみて、画像生成の生成速度が速く快適に使用できました。ChatGPTは1分程度時間がかかるのに対し、grokでは20秒ほどで2枚の画像が生成できます。写真の質も特に見劣りすることもありません。仕事などで画像をたくさん使用する場合はストレスなく生成できて業務効率も上がるでしょう。
Grokで生成した画像は商用利用は可能か

xAIの利用規約によれば、「お客様はユーザーコンテンツ所有権を保持します」とあり商用利用が可能となっています。
- 広告やチラシに掲載
- オンラインショップの商品画像
- YouTubeのサムネイルなど、商業目的での使用もOKです。
ただし注意点として、
- 著作権があるキャラクターや有名人をそっくりに描く
- 他人の写真を元にしてそっくり作るといった場合は、法律や規約に触れる可能性があります。
Grokで画像生成をする方法
スマホで使用する場合
XだけでなくGrokのアプリでも画像生成が可能です。今回はXのアプリでの画像生成の方法を説明します。



PCで使う場合
Xにアクセスしログインしましょう



生成された画像に透かしが入る

生成された画像にGrokの透かしが入ります。AIで生成されたものを識別できるように入れられており、ユーザーは設定などで削除できない仕様になっています。
Grokでうまく画像を作るコツ
なるべく詳しく入力する
「誰が/どこで/どんな服装で/どんな時間帯で/どんな雰囲気で」など、順番を決めて書くと再現度が上がります。
例えば・・・
誰が→20代の日本人女性
どこで→美しい公園
どんな服→シンプルなワンピース
どんな時間帯→早朝
どんな雰囲気→笑顔で明るい
簡潔よりも具体的に
「かわいい犬」より「茶色の柴犬、青いバンダナをつけて、芝生の上で走っている写真」という方が狙い通りになります。
対話で改善する

1回目の結果がイメージと違っても、「もう少し明るく」「背景を海にして」など追加指示で修正しましょう。写真をアップロードすると背景や表情など一部を編集することができます。クリップマークをタップし編集したい写真を選択。どこをどのように変更したいのかプロンプトを入力すると編集が可能です。
プロンプト例をいくつか紹介します
人物

30代、男性、日本人、キャンプをしている、朝日が照らしている、笑顔、写真
アニメ

アニメ、日本人、アイドル、スポットライト、マイクを持ってる、かわいい
動物

子猫、夕陽、エメラルドグリーンの海、浜辺を歩いている、写真
Grokの注意点
- 実在の人物やキャラクターを模倣すると著作権・肖像権の問題になる可能性があります
- 無料版には利用回数や時間制限があります
- 不適切な画像(過激な内容など)が作られる場合もあるため、利用は慎重に
まとめ
Grokは、スマホでもPCでも手軽に画像や動画を作れる便利なツールです。
Xとの連携で、作ったらすぐに世界中の人にシェアできます。
商用利用も可能となっておりますので規約の範囲内で、活用していきましょう!