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〇ChatGPTに学習させない設定の手順
〇学習させないデメリット
ChatGPTの会話はAIの学習に使用されています
Open AIのプライバシーポリシーに書いてあるように、ChatGPTでの会話はAIモデルの学習に使用されています。
そのため機密情報などの漏洩のリスクがあります。実際にサムスンでは自社の機密情報がChatGPTで漏洩し、社内での使用を禁止しています。
そもそも個人情報や機密情報は入力しない方が良いですが、ChatGPTの設定で学習させないようにすることができます。
今回は設定の手順をご紹介します!
AIの発展に貢献するためにも、なるべくは学習に協力したいところですね!
ChatGPTに学習させない設定の手順
PC版の手順
スマホ版の手順
OpenAIのHPでもモデルのトレーニングをオフする方法が掲載されています
↑ OpenAI HPより「データコントロールに関するよくある質問」
OpenAIのHPでもモデルのトレーニングをオフする方法が掲載されていますので、詳しく知りたい方は記事を確認してみてください!
ChatGPTの学習をオフにしたときのデメリット
1. モデルの精度が向上しにくくなる
ユーザーが提供するデータは、ChatGPTのモデルを改善するために使われます。データを提供しないと、モデルの精度向上が遅れる可能性があります。これにより、最新のトレンドやニーズに対応した回答が提供されにくくなります。
2. ユーザーに特化した応答が減る
過去の会話データを使ってモデルが学習できないと、ユーザーに特化し的確な応答を提供するのが難しくなります。その結果、一般的な回答が多くなり、ユーザー体験が下がるかもしれません。
3. サービス全体の質が低下する可能性
ユーザーからのフィードバックや使用データは、バグ修正やサービス改善に役立ちます。データが不足すると、これらの改善が遅れ、結果的にサービスの質が低下することがあります。
4. 新しい機能の開発が遅れる
ユーザーのデータは新機能の開発にも使われます。データがないと、新しい機能の導入や既存機能の改善が遅れる可能性があります。
個人情報や機密情報を入力しない方は、ChatGPTの発展に協力するためになるべく学習はオンにしましょう!
まとめ
ChatGPTに学習させない設定の手順を解説しました。個人情報や機密情報が漏洩が心配な方は設定を確認しましょう!ただ、そうでない方はなるべく学習に貢献してChatGPTの発展に協力しましょう!